オピネルのこと
以前、モーラナイフのことを書きましたが、彼(モーラナイフ)にはバトニングや小枝を払うなどちょっとワイルドなお仕事をお任せして、今回はアウトドアの繊細な花形作業の一つ、キャンプ料理の小道具、食材をカットするお仕事をお任せするナイフを、どうするか色々考えました。
普通の包丁でも事足りますがせっかくのお外ご飯なので、家感が漂わない、もう少しウキウキした、そんでもって嵩張らない料理用ナイフを探しました。
(必要になるであろうまな板がセットになったのも気になる存在でしたが)
嵩張らないと言ったら折り畳めるナイフになりますが、YouTubeやネット記事を見ると『オピネル』の文字。
「これイイな。」 アウトドアっぽいし(≧∀≦)❗️
と思いつつ色々見ているとハンドルに可愛い絵が描かれたオピネルナイフが。
「可愛〜い😍💕」アッサリ一目惚れ。
限定とかレアとか弱い。
オピネル EDITION Amour KRVELLA ♯8
♯8は少し小さいと言う意見もあって、でも「ソロのお料理用だからイイよね。可愛いし。」とあまり深く考えず、実際届いてみて大きめなワタシの手には、やはり少し小さめでナイフを畳む時に、指にブレードが当たりそうなちょっぴりドキドキスリルを味わえます。
慌てて畳まないよう注意しないと。
ソロには♯7〜8、手の大きな男性やファミリーには♯9〜10位があると良いらしいです。
ココまで拘っておきながらチョイス詰めも甘く、昨年のキャンプで持って行ったものの、お誘い頂いたフォロワーさんが作ってくれたパスタやモツ煮(美味😋❗️)が夕食でお腹は満たされ、
そして朝食に作ったのものは・・・・・
と、待ち合わせの駅で買った鯵の干物。
しかも焚火で焼いてもらいました。
乱れた卓上😓
と固形燃料で自動炊飯メスティンで炊いたご飯。
(もう一人のフォロワーさんが前日から作っていた美味しいベーコン😋も朝食の一品に。)
コダワリのオピネルナイフ、全く以って出番なし。
モーラも小枝焚火でリュックの深層階部に置き去り。
両ナイフ一度も使用せず今に至る・・・・・。
よくYouTubeで見るスタイリッシュなキャンプ飯とは程遠い、ぐだぐだ感漂うワタシの周り。
しかもこんな時に限ってキャプスタのバーナーが着火せず、お借りすると言う始末・・・・ソロだったたら生卵かけご飯になっていた。
よくよく振り返ると、ワクワクドキドキだけが先走り、持っていくものもいっぱいいっぱいで、肝心のメニューも決めず、現地でも何を用意していいかわからず、よく考えないと進められないワタシの頭は飽和状態でした。
『色んな人のリスト見たんだけどなぁ・・・・・キャンプ飯のメニュー、忘れてたヨ・・・・詰めが甘いよなぁ🥺』
お世話になりっぱなし・・・ 反省。
いきなりですがオピネルナイフ、つけ置きは厳禁です。
ブレードがと言うより木のハンドルが水分で膨張しブレードの動きが悪くなるとのこと。
ストッパーもシンプル。 一周はしないので安心。 ココもつけ置きで錆びそうですしね。
横着者のワタシ、いつまでこの可愛く美しいオピネルを保持できるか・・・・。ワタシ自身への警告
教訓: キャンプ飯は計画的に考え練習。 (ナイフはドコヘ)
素敵な一日を❗️